日本大ダム会議概要

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会長挨拶


 戦前・戦後の日本のダム技術は国際大ダム会議の基準に従ったものでしたが、近年日本は新たなダム建設工法であるRCD工法やダム堆砂防止のためのサンドバイパス工法に見られるような先進的な技術を開発するなど、ダムの建設・管理・環境保全対策について世界をリードする立場に立ちつつあります。
 こうした中で年次例会に加え、3年に一度あらかじめテーマを設定し、集中的に討議を行う大会を京都において開催し、最近の技術、知識を共有する場を提供することは日本にとっても国際的に貢献する機会を増大することでもあり、世界の水問題をリードする国としても名誉でもあると考えます。

 去る5月23日から26日にわたりベトナム・ハノイで開催されたICOLD第78回年次例会で日本の提案したICOLD2012京都大会の運営計画が基本的に了承されました。既に国際大ダム会議第80回年次例会及び第24回大会組織委員会(委員長吉越 洋前日本大ダム会議会長)が組織され、実行委員会及び分科会が諸般の検討を行っております。組織委員長は既に、“Compact and Fruitful ICOLD2012 with Warm Hospitality”「簡素で実り多きICOLD2012大会をあたたかい心で」と指示を出されております。私は実行委員会委員長として、関係官庁、会員各位、学術団体、関連業界等の多くの皆様の御協力を頂きながら京都大会が成功するよう全力を尽くす決意でございます。厳しい経済情勢を踏まえると関係者の献身的な奉仕活動に頼る部分が多くなろうかと思います。しかしこうした努力は“Warm Hospitality”として必ず国際的に、また国内的にも評価されるに至ると考えております。関係者の御支援、御協力を御願いする次第であります。

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